ドラマ「危険なビーナス」の見どころや出演者&原作ネタバレにロケ地も!

2021年2月23日

小説家・東野圭吾さんの小説「危険なビーナス」が、TBS系列で連続ドラマ化決定!

ドラマ「危険なビーナス」は、「グランメゾン東京」の黒岩勉さんが脚本を手がけ、2020年10月に日曜劇場で放送が開始します。

主演は妻夫木聡さん、そして吉高由里子さんが初共演し、他にも豪華キャストが集結した作品です。

今回は、ドラマ「危険なビーナス」の見どころや出演者をご紹介していきます。




目次

ドラマ「危険なビーナス」の作品情報

ドラマ「危険なビーナス」は、小説家・東野圭吾さんのミステリー小説が原作です。

主演の妻夫木聡さんは、TBS系連続ドラマ主演が2004年春の日曜劇場「オレンジデイズ」以来16年ぶりの出演作。

作品は、主人公が弟の失踪事件をきっかけに、巨額の遺産をめぐった謎に挑む壮大なミステリー作品になっています。

作品情報

作品名 「危険なビーナス」
放送日 2020年10月~
放送時間 21時00分~21時54分
プロデューサー 橋本芙美(共同テレビ)
高丸雅隆(共同テレビ)
久松大地(共同テレビ)
脚本 黒岩勉
音楽
主題歌 「エメラルド」
back number
キャスト 妻夫木聡
吉高由里子
ディーンフジオカ
染谷将太
中村アン

 

ドラマ「危険なビーナス」出演者

手島伯朗:妻夫木聡

手島伯朗役は、妻夫木聡さんが演じています。

池田動物病院の院長代理として働く獣医。

5歳の時に父親が亡くなり、母親が矢神家の御曹司と再婚して矢神家の一員となるが、連れ子の伯朗は一族で肩身を狭くして生きてきた。

そのことで矢神家から姓を抜き、一族とも縁を切る。

正義感が強く真面目な性格だが、美女には弱く、突然現れた謎の美女の魅力に惹かれていく。

八神楓:吉高由里子

八神楓役は、吉高由里子さんが演じています。

伯朗の弟・明人の妻だと名乗る謎の女。

伯朗の前に突然現れた明るく聡明な女性だが、ミステリアスな雰囲気を放っている。

CAとして働いていた時に海外で明人と出会い、結婚。

その後、明人が失踪し、義理の兄である伯朗に一緒に捜して欲しいとお願いする。

矢神勇磨:ディーンフジオカ

矢神勇磨役は、染谷将太さんが演じています。

矢神家の養子で商売の能力があり、都内に複数レストランを経営している。

連れ子で矢神家に来た伯朗を昔から見下し、挑発してくる嫌味な男。

明人を捜すために伯朗と矢神家に訪れた楓のことを気に入り、明人の妻ということを知りながら強引に近づく。

手島明人:染谷将太

手島明人役は、染谷将太さんが演じています。

伯朗の母と再婚相手の間にできた伯朗の異父弟。

矢神家の現当主の血を唯一引いており、30億の遺産を相続する権利を持つ。

幼少期から優秀で後継ぎとして期待されたが、アメリカで人工知能を生かしたIT関連の仕事をしている。

アメリカで偶然知り合った楓と結婚し、父・康治が危篤と知り帰国するが、その直後に失踪。

蔭山元美:中村アン

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蔭山元美役は、中村アンさんが演じています。

池田動物病院で伯朗の助手として勤務する動物看護師。

一見クールだが、どんな動物にも愛される。

常に冷静で伯朗を支え、時に鋭い指摘をすることも。

ドラマ「危険なビーナス」の予告動画

ドラマ「危険なビーナス」の主題歌情報

ドラマ「危険なビーナス」の主題歌は、back numberの新曲「エメラルド」です。

ドラマ「危険なビーナス」の見どころ

ドラマ「危険なビーナス」の見どころ

ドラマ「危険なビーナス」は、ラストの大逆転が見どころです。

ドラマは、突然現れた「謎の美女」に翻弄されつつ、巨額の遺産をめぐる謎に挑む壮大なミステリー。

東野圭吾さん原作のミステリードラマは、「世界観」や「緻密なトリック」、「個性的な登場人物」に多くの視聴者が魅了されます。

「危険なビーナス」では、これらの魅力に「ラストの大逆転」が加えられているのが特徴!

 

さらに、名作を多く手がける黒岩勉さんが、東野圭吾さんの世界観をどのように描くのかも見どころです。

連ドラならではの視聴者を惹きつけて話さない展開、弟の失踪は「矢神家」の仕業なのか?謎の美女は本当に「弟の妻」なのか?考察してお楽しみください!

ドラマ「危険なビーナス」の原作ネタバレ

ドラマ「危険なビーナス」は、ミステリー小説を多く手がける小説家・東野圭吾さんの同名小説が原作です。

原作は、2016年8月26日に講談社から刊行後、2019年8月9日に文庫化されています。

「危険なビーナス」は、正義感が強く、美人に弱い獣医が異父弟の失踪で現れる女性に翻弄されながら名家の遺産を巡る謎に挑んでいくミステリー小説。

 

※以下、原作の結末ネタバレご注意ください!

 

原作で、明人を誘拐した犯人は兼岩憲三でした。

憲三は、禎子の妹・順子の夫、伯朗にとっては叔父にあたる人物。

数学専門の大学教授である憲三は、手島一清の絵画「寛恕の網」を手に入れることが犯行の目的だったのです。

「寛恕の網」は伯郎の実の父親の作品で、憲三にすれば数学会や人類に価値のある貴重なものでした。

危篤状態の矢神家当主・康治が亡くなれば、遺産はすべて明人が相続するため、絵画のために憲三は明人を誘拐。

ところが、主人公の母の死が事故死でなく、兼岩憲三が殺害したことが判明し、「寛恕の網」は焼失してしまいます。

 

遺産をめぐっては、明人が相続して傾きかけた矢神家を立て直しました。

また、楓は明人の妻ではなく、明人が誘拐されること知った警察が、首謀者を捕まえるために女性警察官の楓を明人の妻として送り込んだ人物だったのです。

 

原作は、「矢神家の遺産相続争い」を主軸に数学や脳を絡めた理系ミステリーでしたね!

ドラマ「危険なビーナス」のロケ地

ドラマ「危険なビーナス」のロケ地は、明らかになっていません。

世田谷線沿いにある赤松公園で撮影の目撃情報がありました。

ドラマ「危険なビーナス」のまとめ

ドラマ「危険なビーナス」の見どころや出演者をご紹介していきました。

東野圭吾さん原作のドラマは、驚愕の伏線回収やトリックを仕掛けつつ、登場人物に寄り添ったドラマチックな物語が魅力ですよね!

連続ドラマは原作と内容が変わることが多く、予想できない展開を考察しながら楽しめそうですね!

ドラマ「危険なビーナス」をぜひ、ご覧ください!